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2009年8月

2009年8月29日 (土)

いよいよ明日…

8月20日の朝日新聞から

民主党のマニフェストの一部

「日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」

これまでも在日米兵の犯罪への不公平な扱いなどの問題を抱えながら、自民は改定に手を付けかねていた。これは、協定の改定には米議会の批准承認が必要になるから、対米追従の自民や官僚などの政府当局者には手がつけられなかった。

在日基地にしても、縮小・返還を米国に働きかけてはきたが、「基地の島」沖縄の例をとってみても大きな変化はない。

加えて、日本の防衛を担う在日米軍には、「米国の世界戦力」に基づいてアジア、中国などを睨むもう一つの顔があり、このため再編の見直しの壁はあまりにも厚い。

これらに手をつけようというのが民主党の問題提起的マニフェスト。

民主の揚げる「緊密で対等な日米関係」は現与党である自民党の「対米追従」から距離を置き、それが地位協定や米軍再編という政策という形となっている。

これまで…

日本は、戦後の占領統治を経て、西側陣営の中で米国の圧倒的な軍事力に安全を、経済力に繁栄を依存してきた。それは自民党政治の歴史と重なる。

また、米国にしても、東西の冷戦時代、反共の防波堤としての日本の戦略的重要性は大きく、安定した親米保守政権が日本に存在することがアジア政策の支えでもあった。

同時に、自民党政権にとっても、米国との強い絆が政権の生命線であり、その基盤が日米安全保障体制だった。

憲法9条と安保、反戦・反核の国民感情と米国の意向をどう両立させるかがずっと戦後外交の中核にあり、その後の経済発展と冷戦の終結を経ても、その外交政策づくりの基本的発想は変わらなかった。

そして…

湾岸戦争や同時テロ後のアフガン戦争で米国は日本の貢献を求め、イラク戦争では国論が二分する中、小泉政権は戦地へ自衛隊を派遣した。

つまり…

北朝鮮の脅威などが出てきたにしても、結局のところ米国の意向に沿っていれば日本は安泰という過去の成功体験の呪縛から自民は今も逃れられていない。

北朝鮮の核・ミサイルの脅威、中国の軍拡などの懸念が広がるなか、自民は対米外交の実績と日本を守る責任力を説く。そのために一層、日米同盟を巧みに生かさなければならないのだが、今、日本外交には脱皮や転換への風が吹いている。

それは…

世界は、国対国の伝統的な戦争の危険は減った半面、核拡散、国際テロ、地球温暖化防止、貧困lと紛争と言った新しい脅威に直面しており、従来の同盟や安全保障では対応しきれない。新しい発想で新しい国際的な絆を作るのが日本の安全を守ることに繋がる。

核不拡散や対話による多国間外交を掲げたオバマ米大統領の登場は米国がこうした新たな脅威に対応しようと踏み出したことを示している。

だとすれば、日米同盟も変わらざるを得ない。軍事的手段だけでは展望が見えにくくなっているアフガン情勢では、インド洋での給油支援の継続か否かに目が向きがちな日本だが…アフガンの経済や社会再建にできることは何か。オバマ政権や国連との協議、調整に積極的に取り組むことが日米同盟を強めることになるはずだ。

政治的、経済的に重きを増す米中関係。それを地域の安定に繋げるために日本は何を為すべきか。そうした政策の鍛練があってこそ、基地問題をめぐる対米協議を進める説得力も増す。

憲法と日米安保はこれからも外交の基本であり続けるであろうが、その上で新しい課題にどう立ち向かうか。外交に継続は必要だが、新しい構想力を伴わなければ変化には対抗できない。そういう時代に直面している。

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…って、朝日新聞、それを民主に望みますか?

まず、具体的にどう見直すというのか? 「緊密で対等な日米関係」とはどんな関係か?

少しも想像できない。確かに

これまで、政権を担ってきたのではないから経験や実践から来るものがなくてもそれは仕方がないことかもしれないが

民主率いる連立は完全保障、防衛に関しては真っ向から対立する社民なんかもいるわけで。

まず、政権交代ありきはわかるが

「民主党のアフガニスタン安定化策の素案(30日現在) … 国連にも働き掛け、アフガンに軍隊を駐留させる米国など関係国と、反政府武装勢力タリバンの双方に戦闘停止を要請。アフガンとパキスタン国境地帯から米軍、北大西洋条約機構(NATO)軍、パキスタン軍が撤退、代わりに日本を含む複数国でつくる国際停戦監視団が現地に展開する構想。日本政府がホスト役となり、和平実現に向けた国際会議を東京で開催することも想定。  現状では停戦合意の形成は極めて困難とみられ、党内で異論が出ることも予想されるが、小沢一郎代表は基本的に了承しており、鉢呂吉雄「次の内閣」外相を中心に近く成案をとりまとめる。   素案によると、国際停戦監視団は、これまで戦闘に関与していないサウジアラビア、ヨルダンなどのアラブ諸国と日本で構成。武器は携帯せず、アフガン警察やパキスタン側の自警組織の治安維持を支援する。日本からは自衛官の派遣を想定している。」

本当にこれが実現できると思えるのだろうか。あり得ない! まず、自衛隊派遣というところで社民党が噛み付くだろうと思う。 その後のごちゃごちゃはどのように収拾がつくのか…。(自衛隊が憲法違反ではないとする民主と憲法違反であるとする社民の合意はあるのか???)

なにより、アフガン問題はそんな簡単に解決できるもんではなかろう。

この後、どこかのテレビニュースでなにやら言っていてそれも書こうと思っていたが、内容を忘れた…

どの党も、耳障りの良い国民の生活救済のためのマニフェストは声高に言い立てる。確かに大切ではあるが、日本が世界と対等に渡り合うための国際交渉力や外交にはもっと力を注がないといつまでたっても発言権を認めてもらえない。

仮に、上記のホスト役を果たしたいのなら、リーダーシップを取っていくためには何が必要なのか。

米国の核の傘が嫌なら、何をしなければならないのか…。

多分、明日からは民主党政権となるだろうから…民主党の皆さんは肝に命じて、肝を据えて考えていって貰いたい。

でないと、国民はすぐにそっぽを向きます。

参考までに

「子ども手当」は、「配偶者控除と扶養控除の廃止」と一緒に行われるので、子どものいない家庭ではかなりの増税。子どもがいても、高校生以上の専業主婦の世帯では、やっぱり増税。
「CO2の25%削減」。これも実際は、家計の負担が年間で36万円もアップ。
与党が批判された「後期高齢者制度」の廃止は、75%もの世帯で保険料の負担が大幅にアップ。

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2009年8月20日 (木)

私なりに考えている

まずは、8月12日付け『毎日新聞』より

農林水産省が11日に08年度食料自給率を発表した。 前年度比1p増しの41%。

国産農産物の豊作、海外の穀物相場高騰による輸入の減少など外在的要因によるところが大きく、実際は自給率を大きく左右する米の消費が減少するなどの逆風要因もあり、今後この自給率の回復傾向が続くかは不透明。

農家や農地の減少も続いており、自給率より「自給力」の強化を求める声が強まっている。

08年度の自給率上昇の理由として、農水省は…

①砂糖の原料である沖縄県などのサトウキビが台風被害もなく豊作だった

②コメの生産調整(減反)強化で、転作作物である大豆の作付けが東北・九州で増えた

③世界規模の穀物価格高騰のあおりで高値となったチーズや食用油の輸入が減少

一方、国民一人当たりの年間コメ消費量は外食需要の落ち込みで大きく減り、1960年度以降で初めて60kgを割り込んだ。

07年度で自給率回復の一因となった消費者の「コメ回帰」は一過性に終った形で、08年度の穀物価格高騰などが収まれば自給率は再び下落基調に戻るのでは…。

米離れ以上に深刻なのは生産基盤の弱体化。日常的に農業に携わる基幹的農業従事者は1960年の1175万人から09年の191万人まで減り、その61%を65歳以上の高齢者が占めている。

1961年に609万㌶あった農地面積も08年には463万㌶に減少、耕作放棄地は05年に39万㌶に達している。

政府は自給率を15年度に45%、長期的には50%に引き上げる目標を掲げているが、石破農相は「自給率はあくまで結果の数値」とし、農地面積や農家数などの基盤を強化する重要性を訴えた。

移ろいやすい自給率より、世界の食糧事情や国内の消費構造の変化に対応しうる農業基盤の確立が急務になっている。

お次は、8月14日付け『朝日新聞』から…

国内産コンニャクイモ事情について。

コンニャクイモは、国内農業保護の象徴とされてきた。関税額は1㌔当たり2796円、関税率に換算すると1705%。農産物では最高だ。因みに下記は日本の主な高関税農畜産物

《*コンニャクイモ1705%  *コメ778%  *落花生737%  *でんぷん583%  *大豆403%  *バター360%  *粗糖305%  *大麦256%  *小麦252%  *脱脂粉乳218%》

ただ、コンヤクイモの栽培農家の経営は楽ではなく、90年代初めは6000戸だったのが07年には2000戸を割り込んでいる。

07年夏の台風の影響で国産イモが不作になり、価格が高騰した時はミャンマーからの輸入が激増。今年2月、特別セーフガード(緊急輸入制限)が発動された。

関税がなければ、中国やミャンマー産コンニャクイモの価格は国産品の4分の1程度で競争にならない。

コンニャクイモ農家で生産者団体の会長、大河原さんの関心は「世界貿易機構(WTO)多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)」の行方だ。

《*ドーハ・ラウンド…WTOに加盟する153の国・地域が参加し、鉱工業品・農産品の関税引き下げやサービスの自由化、貿易円滑化などを協議する。2国間・地域の自由貿易協定(FTA)と異なり、参加国・地域の関税を一括で引き下げる効力がある。》

農水省は、もしコンニャクイモの関税が撤廃されれば、国内農家の9割は栽培を止めると予想する。「食料は外から手に入れればいいのか」と大河原さんは言う。

今回の総選挙では、自民・民主とも農村票の獲得を狙い、農業重視を打ち出した。

ところが、ドーハ・ラウンドについては、両党とも早期妥結で一致し、素っ気ない。FTAの場合は双方が合意すれば、農産物など特定分野を関税引き下げから除外できるが、世界共通のドーハ・ラウンドではそうはいかないのだ。(二者間と違って各国の譲れない事情があるからな~…)

昨年夏の閣僚交渉でWTO事務局が示した案では、各国が関税引き下げを緩和できる重要品目数は最大で全体の6%。日本が今、高関税をかけて守っている品目のほとんどを保護できるのは8%で、6%が決定したなら、現在の125品目から40品目以上の関税引き下げが迫られることとなる。

結局、今回の閣僚交渉は決裂したが、今年7月上旬の主要国首脳会議(G8サミット)は、改めて交渉の「10年中の妥結」を打ち出した。

総選挙後の9月3、4日にはWTOの非公式閣僚会合が予定されているが、今後の交渉で、農産物の関税引き下げが求められるのは確実で、品目によっては保護を断念する苦しい選択も予想される。それにより、国内価格の低下も想定される。

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民主がマニフェストとして揚げたことで、FTAという耳慣れない言葉が一市民の私たちの間でもポッと浮かんできた。民主マニフェストの中の「米国とのFTA(自由貿易協定)締結」を農業関係者からの反発で「交渉を促進 国内農業の振興を損なわない」と修正したことで、米国とのFTAというものがどうやら国内農業にとって良いものではないんだろうな~という素朴な疑問が湧き…。なので、追加修正されることになって良かったのではないか。

「声をあげる」って大切なことだ。(今回の選挙でなにが良かったかというと、国の政策を国民が選べる形が(今のところ形だけでも)出てきたことだと思う)

「知る」ってもっと基本的でもっと大事なことだ。これを機会に、老若男女、政治を自分に引き寄せてしっかり考えて選んでみよう。

で、そうそう、ドーハ・ラウンド…。

これも耳慣れない言葉で、しかも上記の記事を読んでみた限りでは、FTAより大事なもののように思われる。

であるのに…。

(私たち多くの国民が知らないところで、世界で、日本国は交渉力の弱さを露呈している…。国際間における日本の押しの弱さってどこから来るのだろうか思ってしまう)

農業に関してだが、私たちの前に広げられたものは民主マニフェストの「農業の個別所得補償」という形のいわゆるバラまき。自民マニフェストの全然具体的じゃない農業支援策だ。バラまきで、日本の農業が元気になるのはほんの一時期だけ。具体的じゃない支援策は絵に描いたモチだ。必要なのは、農地面積やら農家数の増加につながる具体的な農業の底上げ策だ。世界の食糧事情や国内の消費構造の変化に対応しうる日本農業基盤の確立だ。そのための、具体的な農業政策だ。

……農業ひとつとってもこんな………

ちょっとトんじゃうかもしれないが、政権交代や政権維持のための、「わかりやすい」「国民に阿るような」バラまき型の政策ではなく、たとえ今は評価され難くとも、日本の国力を高めるような長期的展望の公約を一つか二つ掲げてもよかったろうに。近い将来、中国がアメリカと肩を並べるようになる時に、日本がどの位の国力と国際影響力を持っていられるかでアジアでの立ち位置も世界の対応も全然違うのにねぇ…。

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2009年8月 2日 (日)

主婦考

昨日、〆鯖用の鯖が、中くらいだったけど150円で売っていた。

〆鯖用ってことは、新鮮だわ。今の季節、脂がのってるなんてことはないにしても、塩焼きにしたら絶対美味しいはず。150円なんてお安いし。

ということで、2尾ゲットした。すごく美味しかった。

最近、実は、某生協の共同購入をあまり利用しなくなった。(ごめんね、関係のお友だち…。 やっぱり関わっていないと駄目だわ。多くの人が主体的にかかわれる取り組みが必要だね、主体的にだよ)…は、置いといて

その代わりに、いろんなお店を開拓した。

先の、鯖を購入したスーパーは、お魚がとびきり新鮮でお安い。車で15分はやや遠いが、今日はハマって買い物に回ろうという時に寄っている。(そしてその日、我が家の男どもは、美味しい魚料理にありつけるというわけだ)

野菜は、大抵JA利用。昨日買ったトマトは、昔のトマトの様に青臭く新鮮でほのかに甘かった。スイカも、その辺のスーパーと違いパリパリシャリシャリととりたての味がする。
さがのJAだから海苔も売っていて、この海苔がまた美味い。海苔巻きやおにぎりって、お米の美味しさはもちろんだけど、海苔が不味ければ価値が半減すると私は思っていて、この海苔で作るおにぎりや手巻き寿司は我が家で好評である。

お肉については、豚肉はやっぱり某生協が美味しいので共同購入。鶏肉は大型スーパーのお肉専門店のが臭みもなく安価で美味しい。牛肉は、やや離れたスーパーで閉店間近、半額になった佐賀産黒毛和牛をたま~~にたま~~~に(年に何度かしら??)購入する。(その日か次の日、豪華ステーキが誇らしげに我が家の食卓を占めている)

もう1か所、鮮魚店がある。ここで買う鮭のカマの塩焼きは美味しくてお得商品だ。塩加減といい、脂の乗り具合といい絶品。えらのところの身をほじくって食べると美味しい~~~。そのままご飯のお供でもイケるけど、私は身を大まかにほぐして鮭おにぎりにする。忙しい朝の朝食である。

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