盛者必衰
盛者必衰
という言葉
頂点に登った時、その見晴らしの良さに感動し自身の才能を誇りに思ったはずだ。さあこれから。自分はまだまだ登りつめる、前途洋洋なのだからと。
でも、そこが頂点であるという自覚、いったい十人中何人の人にあるだろう。頂点に立ったが最後、後はもう下り坂、落ちていくしかないということに。
下り坂では、今まで吹いていた追い風と同じくらいの強さで、あっという間に逆風が吹き荒れる。最初は小さなつむじ風で、襟元を乱すくらいの風圧だっただろう。そんな小さなつむじ風が徐々に強くたくさん吹きだしてきて、気づいたときは大きな逆風となって襲い掛かる。
最高点の時に賞賛されていた行動全てが、真逆の評価を受ける。自分が違ってきているのではないのに、取り巻く人々が一変する。信じられないくらいに。
人間誰しも、人生の色々な要所や岐路で頂点に立つけど、頂点と途上の見極めは難しい。多分、大抵の人にはわからないものなのだろう。だから、衰退がある、と思う。
下り坂で落ちてしまわないためには、最高点の時に頭を垂れていなければならないのではないか。その時点で気づいても遅いのだが…。誰に対しても、その尊厳に敬意を払い謙虚に振舞うことができていれれば、自分自身の品格も保てたのだ。
盛者必衰という言葉に、私は惹かれる。
そして、この言葉を、Mに…。
最近
未曾有の○○というフレーズが目につく。未曾有の経済危機だとか…。新聞は活字なので、このフレーズのニュアンスはそれほど分からないが、ニュースやワイドショーの出演者は、この言葉を口にする時、微妙なものを含ませる。それって、聞いていて決して愉快な感じのするものじゃない。
「未曾有」。麻生総理の失言以前、この言葉はそんなに私たちの間に浸透していたであろうか。
現在の未曾有の景気悪化がこの言葉を招いたのか、麻生叩きの風潮が流行らせたのか……
大人気ないメディアや風潮に食傷気味の私である。
そういえばこの間、TVで「九州のグリーンニューディール…」とかなんとか言ってたぞ。オバマ米大統領の政策ですがね、九州でどうするわけなんだろうか??? 日本人ってす~ぐ、意味もわからず耳障りの良い言葉に飛びつく人種でもある。
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コメント
頂点に立った時、そこが頂点だと気付かないもんだよね。
P教室も生徒さんいっぱいいた時でさえそれが頂点だとは気付かずにもっと上をみていて、どんな努力をしたらこの教室が生徒さんで満席になるのだろう?と思っていた。
あの頃はよかったと思うなんてあの頃は思ってもいなかった。
今を大切にしないといけませんね。
「盛者必衰」私たちは、衰えても明るく楽しくいこうねん
投稿: かりんとう | 2009年1月26日 (月) 23時11分