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2009年1月

2009年1月26日 (月)

盛者必衰

盛者必衰

という言葉

頂点に登った時、その見晴らしの良さに感動し自身の才能を誇りに思ったはずだ。さあこれから。自分はまだまだ登りつめる、前途洋洋なのだからと。

でも、そこが頂点であるという自覚、いったい十人中何人の人にあるだろう。頂点に立ったが最後、後はもう下り坂、落ちていくしかないということに。

下り坂では、今まで吹いていた追い風と同じくらいの強さで、あっという間に逆風が吹き荒れる。最初は小さなつむじ風で、襟元を乱すくらいの風圧だっただろう。そんな小さなつむじ風が徐々に強くたくさん吹きだしてきて、気づいたときは大きな逆風となって襲い掛かる。

最高点の時に賞賛されていた行動全てが、真逆の評価を受ける。自分が違ってきているのではないのに、取り巻く人々が一変する。信じられないくらいに。

人間誰しも、人生の色々な要所や岐路で頂点に立つけど、頂点と途上の見極めは難しい。多分、大抵の人にはわからないものなのだろう。だから、衰退がある、と思う。

下り坂で落ちてしまわないためには、最高点の時に頭を垂れていなければならないのではないか。その時点で気づいても遅いのだが…。誰に対しても、その尊厳に敬意を払い謙虚に振舞うことができていれれば、自分自身の品格も保てたのだ。

盛者必衰という言葉に、私は惹かれる。

そして、この言葉を、Mに…。 

最近

未曾有の○○というフレーズが目につく。未曾有の経済危機だとか…。新聞は活字なので、このフレーズのニュアンスはそれほど分からないが、ニュースやワイドショーの出演者は、この言葉を口にする時、微妙なものを含ませる。それって、聞いていて決して愉快な感じのするものじゃない。

「未曾有」。麻生総理の失言以前、この言葉はそんなに私たちの間に浸透していたであろうか。

現在の未曾有の景気悪化がこの言葉を招いたのか、麻生叩きの風潮が流行らせたのか……

大人気ないメディアや風潮に食傷気味の私である。

そういえばこの間、TVで「九州のグリーンニューディール…」とかなんとか言ってたぞ。オバマ米大統領の政策ですがね、九州でどうするわけなんだろうか??? 日本人ってす~ぐ、意味もわからず耳障りの良い言葉に飛びつく人種でもある。

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2009年1月13日 (火)

日本の食糧事情

朝日新聞に載っていた記事から

東京都杉並区立三谷小学校の給食メニューには、月の半分、「国産食材だけで作る国産給食」が登場するそうだ。昨年3月から、パンを月2回に減らすなど工夫し、1食2.6円のコスト増に抑え実施しているとのこと。きっかけは中国冷凍ギョーザ中毒事件と穀物高騰問題で、日本の食糧自給率40%のもろさが私たちの食生活を揺さぶった時だった。(うん、そういえばその頃のワイドショーは連日、食品の価格を報道していたもんなぁ…)三谷小学校の栄養教諭の江口さんは「日本製の加工食品も原材料は多くが中国産や米国産。すべて国産にするのは難しいが、安全には代えられない」

朝日新聞のその記事は、日本の食生活が大きく変質したのは敗戦の翌1946年12月、米国の人道支援物資であるコッペパンと脱脂粉乳で始まった学校給食がきっかけと続けている。54年、日米は相互防衛援助協定を結び、米国は自国で余った小麦を日本に買わせ代金の5分の1を「軍事援助」として日本に贈与した。同年、日本は学校給食法を制定、パン給食に力を入れ、米国は給食をビジネスチャンスととらえた。援助は3回で終わったが日本は小麦を買い続けた。

日本の食は欧米化した。肉や油の消費が増え飼料輸入も増大。食糧自給率は60年度の79%から減り続け、95年度からは40%前後で推移。現在、小麦の5割、大豆の7割、トウモロコシの9割を米国に依存する。

ブッシュ大統領が01年、「十分な食料を生産できない国は、国際圧力に従属する国、危機に直面する国になる」。中国産食品の安全性に過敏な日本の消費者だが、食糧を外国に依存する生活は、米国の小麦とともに植え付けられた構造、と記事は続ける。

給食開始から半世紀、再び米国の都合が日本の食を揺さぶっている。バイオエタノール推進で原料のトウモロコシ需要が急増。大豆や小麦の作付けが減少し、穀物高騰の一因となった。そこへ病害虫に強く、収穫量が多い遺伝子組み換え作物の隆盛が重なり、今や米国産大豆の92%、トウモロコシの80%が遺伝子組み換え作物となる。

昨年9月に、北海道豆腐油揚げ商工組合の理事長が遺伝子組み換えでない大豆を買い付けにオハイオ州に飛んだが、米国農家は「今年は中国も欲しがり出したから高く買ってくれるほうに売る」。南米産など別の産地の大豆を検討した大豆卸問屋も、品質の点で割高の米国産に頼らざるを得ない。「このままだと、いずれ遺伝子組み換えの使用も考えなければならなくなる」。米化学大手デュポン傘下の種子メーカーは「世界に遺伝子組み換え作物の受け入れが広がっている。受け入れない国はコストを負わなければならない」 

もう今では、そんなら自国で大豆を作って加工しようとか考えられないほど、日本の農業事情は壊滅的なんだ。外国産は危ないからって国産の需要が高まっているのに、その国産農作物についてどれくらいの日本人が思いをはせているのか。国産農作物を買うために私たち消費者がしなければならないことをどの位の日本人が具体的ににわかっていることか。生産者頼みは甘いのだ。

日本人は農耕民族だから、昔は自給自足の生活を送り、自国の食糧は自分たちで賄っていていたはずだ。いつ頃から輸入に頼り自給率が下がってきたのか、日本にとっていかに農が大切かとかを、日本全体で真剣に考えていく時期が一刻の猶予もなく迫って来ているんじゃなかろうか。食糧を作り出せず、輸入に頼っていて危機を感じないなんて、なんと呑気な国民であることか。

今、職を失った人たちが農業や漁業に関心を寄せている。行政もそのような人たちが就農することを積極的に支援するようだけど、私はそれが良い方向に向かっていくのか、今の段階では懐疑的だ。この不景気や失業対策が一段落した時、その中の何人の人が農業や漁業に残っているだろうか。農地放置などの荒廃化が一段と進むのではなかろうかと懸念する。そうならないために、就農する人への、安定するまでの期間の技術・物資支援が大事だ。と同時に既存農家(主に専業農家)を保護することが一番大事だと私は思う。行政が机上の論理で考える、失業対策と農業復興の一石二鳥に息を吹き込み本物にしていくために。

朝日新聞の「記者の目」から抜粋

…これらを考えれば、長期的には食糧不足は避けがたい。先進国がカネの力で食料を買い占めれば、しわ寄せは貧しい国に行く。基礎的な食料を自給することは先進国の義務でもある。

「自給にこだわると食の選択肢が狭められ、豊かさが失われる」という識者もいるが、むしろ「食のグローバル化」が真の豊かさを失わせてきたと考えている。

市域の伝統的な食材や料理は忘れ去られファーストフードやコンビニ弁当が広まった。…地域の近海魚よりもいけすで育ったまぐろ…個性の強い在来の野菜や果物はすたれ、甘くて食べやすい改良種が取って代わった。

食文化の破壊は輸入食品だけのせいではない。だが、地元にあった食べ物をないがしろにし、食を画一化させてきた。安く、手間がかからず、見た目がよく、そこそこ美味しいーそんな規格化された食品が主流になり、その多くが輸入品であったり輸入食材で作られている。

その結果、生産と消費の場の距離が広がり、 消費者が生産や流通の実態を知る機会は少なくなった。消費者は結果を受け入れるだけの存在になり、商品の一斉値上げに困惑し、毒物混入、偽装表示など食品の安全性をめぐる相次ぐ問題に至っては何を信じていいのか分からなくなる。

生産者、食品業界、消費者がともに「豊かさ」や「効率性」を追求したことがこうしたゆがみと自給率の低下をもたらした。

自ら学び、選び、生産サイドにまで働きかける主体的な消費者が増えれば、ゆがみは次第に正され、農業や漁業の基盤も強化されていくだろう。

日本でも生産者と消費者の提携による産地直送や、消費者が農地のオーナーになって農家を支援するという取り組みが広がりを見せている。これらは「モノとカネ」のシステムに「人と人」の関係を構築しなおす試みといってもいい。

「輸入食品は危険だから国産を買う」といった短絡的な反応は、無知と怠惰の裏返しにすぎない。

まずは、日頃食べている食品が、どこでどう作られているかを調べることからでいい。遠回りのようでも、それが安全で真に豊かな食を確保するための第1歩になる。

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ワイドショーって…バ○じゃ?

ワイドショーって

○カじゃね??

総理にふさわしいのはって街頭インタビューで、3位に渡辺喜美だってさ。そんなクダラナイあり得ない(状況的にも)井戸端的なヨタ話を真面目くさって貴重な時間を割いて喋ってんじゃねーよ

定額給付金とか渡辺喜美氏の話ばっかり。

今夜衆院で可決予定の第二次補正予算案には、定額給付金だけじゃなく中小・小規模企業への支援対策費とか地域活性化対策費とか雇用対策費なんかも盛り込まれていて、本当にとっとと決めてしまわないと、景気悪化、中小企業の経営悪化がますます進んでしまうのは私みたいなど素人にもわかる。

定額給付金、景気対策にならないし無駄だしいらないし…っていう国民の声を踏まえて定額給付金を切り離す修正案を野党3党が出したのもわかる。

でも

修正案を検討する時間よりも、一時も早く中小企業支援対策を実施してもらわないと潰れていく中小企業は増え続けるだろうと思われるときに、それに反対する与党議員を評価する意見があるのが私はわからない。

ワイドショーってその程度のもんだとは思うけど、番組作っているプロデューサーもコメンテイターも司会者もいい歳したおっさんなんだから、報道すべき優先順位くらい考えてほしいよ。

いくらワイドショーて言ってもさ

1位の小泉純一郎といい、分かり易い単純な言動のみがどうしてこうももてはやされるのか。分かり易けりゃ良いってもんじゃないのは、小泉政策の企業よりで弱者切り捨て政策の結果が示しているだろうのに。

あー朝から気分悪っっっ

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2009年1月11日 (日)

激…マズ (--;

ちゃんぽん専門店「○○○ちゃんぽん」

我がT市に、県庁所在地のS市からちゃんぽん屋さんが進出してきた。

S市では有名なちゃんぽんの店で、ちゃんぽんといったらまず「△△ちゃんぽん」で、次がこの「○○○ちゃんぽん」とS市の知人に教えられてきた。T市でちゃんぽんといったら、リンガーハットかラーメン屋さんのちゃんぽんしかなく、野菜た~っぷりのちゃんぽん好きな私は、オープンを知ってすごーく喜んだ。いつか行ってみようと思っていたのだ。で、今日、家人が、お昼に行こうかと誘ってくれ、喜んでついて行った

お店は1時半という時間柄か込み合い、3、4家族が待っていた。盛況だったんで、期待に食欲は膨れ上がる。順番がきて席につき、オーダーは、私が普通のちゃんぽん、家人と子どもは野菜めん大盛ちゃんぽん 。

「おまちどう様」 さぁぁ、来た、来た、来ましたよ! 

最初の一口を家人が食べ、「どう?どう?」…期待にわくわくしながらた聞いた私の問いに答えずもくもくと食べ始めた。 ん…??っと思いながら…私も、自分の分のちゃんぽんを食べ始めた。

まず……

ー深呼吸ー

命と言っていいスープが不味い!! コクがなく、コクがない割に塩辛い!! 旨味がない!! 野菜が山盛りに入っている割に野菜の旨味も全然スープに溶け出していない!! そのくせ脂っこい!!

次にめん!! ちゃんぽんめんって普通めん自体にうま味があるものだけど、味もそっけもない柔らかいめん。伸びてるんじゃないか。そして、そのめんに肝心のスープが絡んでいない!!

具はキャベツともやしと少々のかまぼこと天ぷらと豚肉。野菜はてんこ盛りだけど、単一な味で飽きるわっっ!!

私は、普通これほどまでに食べ物の悪口は言わない。(家人は、不味いと情け容赦なく批判するけど…) だけど、こんどばかりは言わせてもらう!!

「ちゃんぽん専門店のちゃんぽんの方が、ラーメン屋のちゃんぽんより不味いってってどういうことよ~~ o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;   リンガーハットや自宅で作るちゃんぽんの方がまだ食べられる

そりゃあ…長崎じゃないから、本格的なチャンポンを期待するのはご無理ごもっともなんでしょうけど。かりにも専門店と称するなら、せめて、スープだけでもコク旨なものにしてくれ~~~。

行列してまで食べにくる味かぁぁぁ!!! こんな味の店に並ぶなんて、T市っこの恥だぁぁぁ!!

金返せとは言わないが…

私は、二度といかない。

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行政のクエスチョン…てか、持って行き場のない怒り

6日、妹とコーヒーを飲んだ。 その時の話題…

妹は、犬の散歩でよく夕方のT公園を通る。そして、そこにはご多分にもれず、ホームレスの人たちがいるらしい。でも、服装などはこざっぱりとした人たちが多く、一見してもホームレスとはわからないとのこと。

去年のことになるが…

その中の一人と話しをしたことがある、と。多分、50代半ばの人。きているものはこざっぱりはしていたが安物のペラペラのジャンパー。その人は、隣の県で呉服店を営んでいたが、火事で店が全焼。その事後処理のためにいわゆるサラ金から借金をし、返済不能に陥り、妻とは離婚。現在、住むところもなくここにいる。……この不況下である、ましてや文化的にも価格的にも着物離れな今日、困窮した呉服店が立ち直れるなどできるわけがない。妹は、時々その人が、買った弁当を公園のベンチで食べている姿を見かけていたようだが、1、2か月もするとふっくらしていた頬がげっそりとこけてきていたのが見てとれていたようだ。そして、3か月もするとその人の姿が公園から消えていたとのこと。その人の先行きを考えると暗澹とした気持になると言っていた。

その公園にはベンチがあった。そのベンチにはそんなホームレスの人たちがよく座って時間をやり過ごしていたようだ。

行政は、環境悪化を理由にそのベンチを撤去した。今、公園にはベンチはない。

同じ時期、公園へ行く道沿いに1台の車が止まっているのを見かけていたようだ。同時期だからこれも去年の話。

妹は最初、近所に用足しに来た人の車かと思っていたそうだが、何日も何日も同じところに同じ車が止まっている。おかしいと思い、よく見ると70代と思われる老夫婦がその車で寝泊まりしている様子だったらしい。住む家をなんで失ったかはわからない。数日して見かけたその老夫婦は、別のホームレスの人から車のナンバープレートを外してもらっていた、と。その車には、違反なので移動するようにという行政の張り紙がしてあり、ナンバープレートでわかることがいやだったようだった。そして、その老夫婦もいなくなった、と。

生活保護だのなんだの、70代の老夫婦を救済する手だてが行政にないわけがない。移動の張り紙を張る前に、なぜそこにそんな車があるのか、行政は考えもしなかったのだろうか? 環境悪化のためのベンチ撤去、移動の張り紙をはるなどという、深い傷の上から簡単なばんそうこうをはるような、情けなさに涙が出るような馬鹿々々しい事しかできないのか??

私はもう、あまり政治というものに、国であれ地方政であれ期待はしていない。が、せめて、生活救済のための手だてがあると、私たちに情報を知らせてはくれないだろうか。私たちの税金を使っているのなら、そのくらいの手間暇は、最低限の手間暇は、せめて!かけて政治に携わってほしい。

一市民の願いです。

それでなけりゃ、市民の生活を守るなどと言ってほしくない。私たちの税金を勝手に使ってほしくない。

7日のトクダネで…

小泉政権のもと、2003年6月に労働派遣法改正で、製造業への派遣が解禁になった時、この改正は企業のためのもので、真に労働者のためのものではないと、警鐘を鳴らしたのは毎日新聞だけだった、と。他の新聞は囲み程度の記事でしかなかったらしい。 

この改正で当時の失業率は確かに減ってはいったが、派遣切りといわれる、不況下でのこのような事態を懸念する声はその当時からあり…。懸念を懸念として放置した結果、現不況の下、企業は自分たちに有利な改正で、弱者切り捨て、非正規社員から切っていったということになる…。

最近決まった国籍法も、各メディアの扱いは小さかった。なにか出来沸く時が来るのでは…と同じような不安を私は感じる。

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2009年1月 6日 (火)

迎春~~~~~~❤

 あけましておめでとうございます

遅ればせながら、新年のご挨拶  今年もよろしくお願いいたします!!

さて、暮の大掃除から始まり、お節の準備、挨拶まわりの段取り、TVの特番を横目に見ながらの年越しそば。そして、年明けての新年のお祝い、お屠蘇とお雑煮、挨拶まわり…主婦のお正月三が日がようやく終わりました  普段、ご無沙汰のつけがお正月にどっとまわって来るね。  仕様がないけど

………ブログを休んでいる間にも、世間ではいろんな問題が出来沸いていたー。でも、一たび開いちゃうと、なし崩しに入り込むことになるから、ここはぐっと「我慢!我慢!」していました……  

ようやく、少し落ち着いたので、今、ブログを開いてる~~

しばらくぶりだよーっ!!なんか、始めた当初のようにドキドキする…

最初はリハビリ(?)っぽくゆっくりと。 んでもって、少しずつ加速をつけて…今年も頑張って踏ん張ろう 

さああいってみよ~~~っ

新年の初書き込みは、まずは軽くお笑いから…

前にも書いたことあると思うけど、実は、お笑い大好きだったりする。ここ数年忙しいにもかかわらずチェックするのが、年末の「M-1グランプリ」と年明けの「お笑いドリームマッチ」  もちろん、他のお笑いも見逃さないけど(ガキの笑ってはいけないはワロタ)、年末年始のお笑いイベントはこの二つっしょ!! (ただ、M-1グランプリは、年末の忙しい時なので、贔屓の芸人と最終決戦だけしか見れないけど…)

今回のM-1グランプリは、贔屓のザ・パンチがいて、敗者復活でこれまた贔屓のオードリーが這い上がってきたから、この2組は絶対見逃せないって思っていた。後の準決メンバーは、NON STYLE、ナイツ、キングコング、モンスターエンジン、ダイアン、笑い飯、U字工事…。

お笑いって自分の笑いのツボがあって、はまらないと何が面白いのかどこが笑えるのか全然理解不能なところがある。

アガリまくりで、どスベリしたザ・パンチ(私、泣きました)は、ツッコミ担当の松尾の「お願い死んで~」とか「も、おまえ死ねよ~」とか「砂漠でラクダに逃げられて~」とか「留学先で嫌われて~」とかの突っ込みと、突っ込む時の(普段の普通顔がここまで崩れるかというくらい)情けない顔が大好き。もちょっとテンポよく…とおっしゃる向きもいるとは思うが、それが彼らの持ち味。M-1での間合いはアガリまくりで完全失敗だったけど。

オードリーは、もちろん春日のキャラクターが好きだけど、ツッコミ担当の若林はうまいな~と思う。どこにいくか、どこで突っ込むかボケるかわからない春日相手に、よくあそこまでネタを練れるし、アドリブで返せるなー。 M-1準決で春日が噛んだ時、普通スルーするでしょう(だって拾って失敗したら恐いし)って場面で突っ込みの材料にしてたよ。最終決戦のネタ「選挙演説」で、春日も応援してるって設定での応援場所変更に絡んでいたのは、あれはネタだったのか、アドリブだったのか…。春日がインパクトあるけど(好きだし)、若林の上手さも大好きです。若林あっての春日キャラだな。

後は…U字工事は安定してうまいと思うし、ナイツもそう。ただ、ナイツの「ヤホー」はちょっと飽きた。二人のかぶさりは芸風だけど、少し聞こえづらいと思うときもあったりして。

笑い飯は、芸風のWボケは当時はとっても新鮮で斬新だったけど、今じゃ誰もがやってて…。才能あるんだから、そろそろ芸風を変えた方がも一つ突き抜けられるんじゃないだろうか。笑い飯も実は好きなんで。

優勝したNON STYLEも上手いコンビだったけど、ボケ担当石田のボケる時の自分の太ももを叩く自虐がちとうるさかったかな…。ふつーにボケて欲しかった。

それで、私的には、最決に残ったNON STYLE、ナイツ、オードリーの中では、だんとつオードリーでした。オードリーは、若林の上手さで残っていけると思う。

では、お笑いドリームマッチといきますか

ツッコミとボケがそれぞれ自分の相方と違う相方を、フィーリングカップル5対5形式で選んで漫才或いはコントを作っていく番組。

今回、参戦していたのは「雨上がり決死隊」、「さまぁ~ず」、「次長課長」、「ブラックマヨネーズ」、「キャイ~ン」、「バナナマン」、「TKO」、「バッファロー吾郎」、ピンで松ちゃん(ダウンタウウン)、ウッチャン(ウッチャンナンチャン)、堀内ケン(ネプチュ~ン)、世界のナベアツ(ジャリズム)。

今回、どの即席コンビも水準以上の出来だったと思う。私的にはM-1グランプリより面白かったよ。即席とはいえ中堅の芸人たちだからかねー。 

では、印象に残ったコンビを…。

まず、宮迫(雨上がり決死隊)&ホリケン(ネプチュ~ン)コンビ………打ち合わせで、宮迫が漫才をやりたいと言い、ただ、ホリケンはコントだから、漫才と見せかけてコント、コントと見せかけて漫才と歩み寄りっぽいことを言った時、ホリケンが軽く漫才でいいよ、と。へーと思ったけど、実際始まったら、案の定、ホリケンワールドが炸裂した。炸裂したといっても今回は小炸裂で、なんと漫才形式をあのホリケンが曲がりなりにも守った!ホリケンワールドに必死で喰らいついていった宮迫にさすが~と感心したし、ホリケンが漫才の形を守ったことにもすっごい感激した。もともとホリケン大好きなので、ホリケンと組んだ芸人たちがホリケンワールドを扱いかねてお互いぐだぐだになるのが心配の種だったけど、今回はグ~ッだった!!!宮迫、ボケだけどツッコミ十分うまいじゃんよ。練習と全然違ったって終わってから宮迫が恨めしげに愚痴ってたけど、良かったよ!ワールドに入りつつあるホリケンを自分も片足つっこみつつ、いなし、なだめ、引き止めながらキレ気味のツッコミで展開していく力量、見届けました!面白かったよ~。ホリケンもわかっててやってるんだろうねって。ホリケンはある意味、力を試される試金石みたいなものかもしれない。毎回組むのはしんどいだろうけど、たまに組んで自分の力を試してみ!宮迫、見直しました。

次にトリのウド(キャイ~ン)&井上(次長課長)コンビ…。井上こんなに腕があるとは思わなかった。ウドが井上に扱いやすいタイプの芸人だったのか、ウドの天然キャラを使った井上の猛獣使いワールドでした。井上の冷笑的なツッコミが際立ったコントで、腕があることを見せつけてくれた。ネタも面白かったよ。次長課長では、相方河本のキャラに霞んでいるように見えるけど、井上って猛獣使いの才能あるかも。格好良かったよ。

松本(ダウンタウン)&ウッチャン(ウッチャンナンチャン)………今までの経験とゆとりのコントでした。ゆとりというのは、自分たちの過去の冠番組での経験を駆使した集大成のコントだと。小道具もそうで、スライドなんかある意味、コロンブスの卵と思うもん。この二人だけで、1時間番組作れる力量を感じる。それと、自分たちがお笑いを好きなんだって実感しながらのコントだったと思う。見ていて才能を感じれるって、幸せかもと思った。

大竹(さまぁ~ず)&小杉(ブラックマヨネーズ)………大竹ワールド。小杉はうまいツッコミです。多分誰にでも合わせられるだけの力がある。小杉の小学生キャラはインパクトあって笑えました!今回だけを見たら文句なしの出来だったけど…。前回、大竹は出川と組んで、夜逃げ屋コントをして優勝したんだよね。あれのが私には間違いなく面白かったから、今回少し精彩に欠けた感を覚えました。大竹のとぼけたボケには、出川くらいのくど~いツッコミがよく合うんだよね。小杉もくどいけど、出川の方がくどくてアクがあって良かったのよ~~。だから私は、大竹なら出川。

河本(次長課長)&木本(TKO)………いつもの河本ワールドでした。スピード感のある河本ワールドはもともと好き、河本がよく活きてるから。うん、面白ろかったよ。木本のツッコミも良かったです。ちょっと間合いが、私には微妙なところがあったけど、即席だから仕様がないなって。

吉田(ブラックマヨネーズ)&天野(キャイ~ン)はきちんとした漫才で、力があるところを見せてくれました。でも、吉田はやっぱり小杉で、天野はやっぱりウドちゃんかなっっ!

蛍原(雨上がり決死隊)&設楽(バナナマン)はちっと冗長すぎ、ってか作文を読むくだりがくどかった。蛍原上手いけどねー、好きだし。まあまあ面白かったけど。

三村(さまぁ~ず)&木下(TKO)は、三村のぐだぐださ加減が面白かったけど、初出場で張り切っている新人後輩木下はぐだぐだ嫌かったかも。もっと力入れてまじめにコントしたかっただろうな~と思いました。後輩だから、もっとまじめにコントしてくださいよって言えないだろうし。ネタ合わせの時からちょっとハラハラドキドキだったかも。「覚えきれず~!」って後輩の前で言うなよ~!面白かったけど。

ナベアツ(ジャリズム)&木村(バッファロー吾郎)、竹若(バッファロー吾郎)&日村(バナナマン)は、多分その時は面白くて笑ったんだろうけど記憶に残っていない…。竹若&日村はゴムコントだったかなー。ナベアツ&木村はなんだっけ??

そんなわけで…。私はベタな笑いも嫌いじゃないけど、ブラック的なものや悪夢的なものも好き。だから、今回でいえば、宮迫の悪夢や井上の猛獣使いが好きだった。1番、宮迫&ホリケン、2番ウド&井上でした。

先にも書いたけど、お笑いって、ほんとに、自分の笑いどころのツボがあって、はまらないと何が面白いのかどこが笑えるのか全然理解不能なところがあるよね。好き嫌いがはっきり出る。例えば、私エガちゃんアウトだけど、エガちゃん好きな人もいるわけだし。脱力系不思議空気感のPOISON GIRL BAND、一番と言っていい位大好きだけど、理解しない人もいるわけだし。

最近のお笑って、エンタとかお笑いカーペットとか短い時間に笑わせるネタを要求されるし、笑わせられなきゃTVに出してもらえないから、何が何でも笑わせようと一発芸に走る若手が多くて、可哀想だと思う。お笑いが好きでこの業界に入ってんだろうに、じっくりお笑いやる時間を貰えないって不幸だな~~。一発芸ってあきるんだよね。力もつかないし、消え方も早い。力をつけて、また這い上がってきてくれたらいいんだけど…。こんなに周期が短いとなかなかね…。

というわけで、

私の若かりし頃こんだけお笑いが流行っていたら、私、お笑い芸人目指したかも~~~です。

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