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2008年9月14日 (日)

生協

生協

先に、主婦がいろんなことにトライしているって書いた。パートやアルバイトや正規のお仕事をしている方は賃金労働なので省くけど、専業主婦の活動は、基本、旦那が稼いでくる経済基盤のうえに成り立っている。

生協の組合員活動をしている主婦も。私が長年していた某生協の組合員活動なんか特にそうで、経済基盤のしっかりした主婦のボランティアにちかい働きによって成り立っていた。

もちろん生協だって組織だから、正規の職員は正規の賃金労働だけど。商品利用を勧めたり仲間作りという拡大の一部を担うのは主婦組合員で、賃金ではない責任手当てを貰って活動をしていた。

ある程度大きくなるまでは、某生協は、そういう初期組合員の無償にも近い活動で支えられていた。

生協の3原則は「出資」「運営」「利用」なので、自分たちの組織を自分たちで運営していくという理念が初期組合員には確固としてあった。組合員主導だから、生協は。

でも、組織が大きくなるにつれ、ある意味個人的な組合員主権体制など成り立っていくはずもなく、職員主導の効率化運営で組織が統一され維持されていく。なにを今更っていわれるかもしれないけど、私のいた某生協はまだまだ組合員主権が良心的に残っていて、今でも大幅縮小ながら他の生協よりは組合員主権体制が残っているはずの生協だから。

でも、この不況を乗り切るには、効率化と経費削減がどの組織にも必要なはずなので、組織的に考えれば、職員が担えない小さな部分を主婦組合員が担えばいい。組合員活動は大幅縮小でもいいの。組合員を啓蒙し商品を利用に結び付けていく間接的な組合員活動は無用で、組合員を組合員ではなく、お客として扱う方が効率的だもの。

遅ればせながら私がいた某生協も生き残っていくために良心を置いといて効率化を選んだ。良いものを扱う某生協が残っていくのならそれもありでしょ。組合員がどういったって上層部職員がそう持っていっているのだもの。

多少の不便さとして、お客サン的組合員が増えた結果、買う買わないが、生協商品の「安心」「安全」と市販の価格との天秤で判断されること。「安心」「安全」の本当の意味、苦労が伝わりにくくなっていること。

長い目で見たときにお客サン組合員が増えたことの論議が必要になるでしょう。 

何年か前に、ある種の組合員に権力が集中している、特権化はNOという話が職員から提案された。この最近の組織再編の布石だったのだな。

……ただ、誕生期と成長期と成熟期で組織内での優先順位や組織そのものの方向性が変わっていくのは当たり前で。基本理念が変わらなければそれはほんとに当然の選択で。

某生協は自ら柔軟に変わることで変わらない生協になると唱える、うん、それで生き残りをかけるあなた方を見ているよ。がんばってほしい。なにせ、組合員主権をどういう形ででも残しながら「なに者か」に変わっていかなければならないから。

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